その間に10kmほど走行した。
写真は左から交換5回目、10回目のATFと新油である。
新油率は5回目で計算上90%、10回目で99%を超えているはず(オイルパンを外して抜いた分もある)だ。
今回1日目で3回オイルを変え、その後30kmほど所用で走行した。
ATF交換後は50km/hまで速度を上げろと書かれていて、おそらく4速まで変速させなさいと言う事だろう。
その後の交換時は別荘地内を走ったが、50km/hは出せない。
それでもDに入れて放っておくよりは良いかな。
変速させると油路が変わるので、バルブボディ内部の洗浄率が上がるのだと思う。
循環式交換機だとアイドリングで放置らしいので、洗浄範囲には限りが出てくる。
前回交換した時よりもATFが綺麗だ。
前回交換から5〜6万km程度の走行なので、元々の汚れが少なかったのだろう。
5万km走行であれば5回交換で良いと思う。
瓶に入れれば黒っぽいが、紙に垂らせば十分に赤い。
20リットルのオイルを全部使うのではなく、5万km走行ごとに10リットル使えば経済的だ。
ストレーナ交換の必要性はよく分からない。
当然ながら目に見えるゴミが付着しているわけではないし、詰まっているわけでもない。
交換しないよりは交換した方が良いのは当然として、今やストレーナは高価な部品である。
ATF交換屋に言わせるとATF交換は2万キロごとで、過走行車(4万km以上走った車)は圧送交換で30リットルもオイルを使うとか。
オイル商売も中々激しいものがある。
オイル交換工賃は競争があるのであまり高く出来ず、オイル代で儲けるしかないのか。
ATW+で1リットル2,000円〜2,500円なので、20リットル使うと4〜5万円になる。
1時間位待っていれば出来るので、手間をかけるか金をかけるかだ。
ちなみにジムニー(スズキの軽自動車一般)のATFは4万kmごとの交換が指定されている。
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