ストレーナのOリング、オイルパンのガスケットは再使用しない。
ATのオイルパンを付ける時には液状ガスケットは要らない。
オイルパンの締め付けトルクは8Nmだったかな、ちょっと自信がない。
年式によって5Nmと書かれているもの、10Nmと書かれているものもあった。
これは意外に弱いトルクなので、トルクレンチを持ち出して締める。
ガスケットが潰れるので、一通り全部締めたらもう一度規定トルクを加えた。
オイルパンにはオイルが残っているので、そっと外さないとオイルがこぼれ落ちる事になる。
ドレンプラグはオイルパンの最も低い場所に付いているわけではないからだ。
オイルパンを外した後もオイルが垂れてくるので、廃油受けを置いておく必要がある。
オイルパンに残ったガスケットを綺麗に剥がし、パーツクリーナで掃除する。
磁石には鉄粉というか非常に細かなパウダー的ものがくっついているので、それも掃除する。
明確な金属粉などは見られなかった。
オイルパン自体も綺麗にし、組み付けて作業は完了だ。
オイルは2リットル位抜けるので、2リットルのオイルを補充する。
その後少し走り、オイルを抜き、今度は1.5リットルのオイルを入れる。
これを何度も繰り返す。
最後のオイルをと思ったら、銅ワッシャーがない。
前回買った残りがあったのに、こういう時に限って見つからない。
と言うわけで新たに注文し、銅ワッシャー待ちになった。
古いものを使っても良いのだが、オイル交換時には何度も付け外ししている(強くは締めていないが)ので、再使用は気分的に良くない。
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