Alexaの馬鹿さ加減

2.jpg
スマートホームの制御にAlexaを使っている。
一時期GoogleHomeも試したことがあったが、当時はAlexaの方が良く出来ていると思った。
なのだが、Alexaが馬鹿になる事がある。
おそらくアップデートによって何かの制御が変わるのだろうが、今まで制御出来ていたものが出来なくなってしまう。
特定のワードを認識しなくなる。

ウチには温室がいくつかあり、その温度をチェックしている。
Alexaに「新しい温室の温度は?」と聞くと、これまでは「新しい温室の温度は20℃です」みたいに答えていた。
しかし最近は「新しい温室の温度は?」と聞くと、「新しい温室とは……と、Webかなにかで見つけた、しかも温室とは関係のない事柄の説明が始まってしまう。
これは「新しい温室」を「猫の温室」みたいに、名前を変更するしか解決が出来なかった。
Alexaが新しい+温室という新たな登録語を持ったのではないだろうか。

こうしたことはよく起きるので、都度制御名を変更しなければいけない。
ユーザの登録語が優先ではなく、あくまでもAmazonが決めたことが優先になる。
もし登録語と同様の新たなワードが追加されたら、「新しい温室の温度は?」と聞いた時に「これまでの新しい温室とは別に、○○の機能を起動することが出来るようになりました。新しい機能を有効にしますか?」と聞いてくれたら良いのに。

丁寧語や美化語の判断も時によって変わる。
「お湯を沸かして」で制御出来ていたのに、いつのまにか「ぬるま湯とは約30度から40度の、手で触って熱くない水のことです」と言い出してしまう。
「湯を沸かして」と言えばスマートコンセントを制御してくれる。

天気予報の地域も勝手に変わる。
「明日の天気は?」と聞いた時の地域が、市区町村単位になったり地域になったり、極端な時には別の地名になったりする。

またホームデバイスを認識しなくなることがあって、これも原因究明が厄介だ。

宣伝が多いのも嫌なところで、Alexaは時に「ところで…」と始まって、宣伝を言い始める。
まあ無料だから宣伝も仕方がないとは思うが、話が長いんだよ、話が。

にほんブログ村 その他趣味ブログ 電子工作へ
にほんブログ村

この記事へのコメント