階段の横に石を積んだ

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木で作った階段が壊れたのでコンクリートで補強した部分である。
横の部分はそのままだったのだが、雨が降ったりすると土が流れ込んでくるので石を積んだ。
下の部分は土の高さが高いので、溢れないように石を積み重ねた。
コンクリートが固まるまでは木で押さえていたり、石で押さえていたりするが、2〜3日したら外してしまう。

この状態で石を積んでそれが固まったら2段目を積む部分もあって、もう少し作業は続きそうである。
四角いものを規則正しく積むコンクリートブロックとは違い、何かで押さえないとゴロンと落ちてしまったりする。
小さな石を隙間に積めて積んでいったりして、形を作っていく。
石を切って平らな部分を作って積めば良いのだが、コンクリートブロックのように簡単に切れない。

段差もステップ幅もマチマチなのだが、これは廃材で押さえて作った階段をそのまま使ったからだ。
新たに綺麗に作り直すには、土を掘ったり盛ったりしなければいけない。
掘るのは良いのだが盛ると支持力が低下するので、ブロックなどできちんと作らないといけなくなる。
廃材で作った階段のステップ部分の土はある程度踏み固められているので、それに合わせて石を積んでいけば余り補強が要らないだろうと、こんな風になった。

型枠を作ってコンクリートを流し込んで階段にするとか、或いは出来合の階段を買ってきて必要な段数を組み立てるとかすれば、ちゃんとした階段になる。
高低差があるのでどうしても1段あたりの段差が大きくなり、手すりも欲しくなるんだなぁ。

もう一つ気になるのが雨水の流れだ。
土の場合は水が流れるほどにはならず、結構な大雨でも土に染みこんでいく。
しかしコンクリートで固めれば、雨水はまとまって下に流れていく。
この水をどうするか?どこに流そうか?
何もしなければ勝手に流れて勝手に染みこんでいくが、水の通り道が当然出来る。

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