ジムニーのリアドアスイッチ

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モデルによってはリアドアスイッチのないものもあるそうだが、JB23はリアドアを開けると室内灯が点灯する。
これが不調になった。
リモコンでロックを解除してリアドアを開けると、通常は室内灯が点灯してロックは解除されっぱなしになる。
しかし室内灯が点灯しない状態だと、再びロックがかかる。
買い物をして荷物を積むためリアドアを開け、荷物を積んでいる間にロックがかかってしまうのだ。
室内灯が点くか点かないかより、なんで勝手にロックがかかるんだ?という事でスイッチ不良に気づいた。

スイッチの品番は37670-76E00(3,250円)なのだが、Googleでは検索出来ない。
37670-76Eで検索すると、「含まれない:76E」になる。
ダブルクオーテーションで囲っても、途中に記号が入っている場合は無視される。

スイッチは2種類が使われている。
左右のドアに使われているものが37670-65D00(848円)で、違いはコード部分だ。
左右ドア用はスイッチに端子が付けられたスタイルで、リアドア用は電線が出ている。
左右ドア用を買って電線を半田付けすれば、リアドア用に使えると思う。

そもそもリアドア用のコネクタを外すには、ボディー側をある程度分解する必要がある。
電線自体の長さは余裕があるので、既存の線を切ってそこにスイッチを付けてしまうのが簡単だ。

パーツを買う前に現状どうなっているのか?スイッチを外してみた。
ら、端子が折れていた。
スイッチの後部が圧着端子になっていて、そこに電線が直接付いている。
その端子が折れてしまっている。
酸化してボロボロのその端子を磨き、電線は途中で切って半田メッキした。
途中で切っても電線は酸化してしまっていて、半田メッキに苦労した。
普段は余り使う事のないフラックスが、こういう時に役に立つ。

その線をスイッチ後部の残った端子部分に半田付けし、修理は完了した。
スイッチ自体の接触も怪しかったので、パーツクリーナを吹きかけて何度も動かし、その後軽いオイルを注入しておいた。
ゴムブーツに亀裂が入り壊れているので、水が入ったりして1〜2年で駄目になるかも。
駄目になったら37670-65D00を買ってみようと思う。

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