コンクリートが余ったので、適当に固めた。
地面を掘って石を埋めた訳ではなく、単に並べてコンクリートで固定しただけである。
セメント1袋を半分にしてコンクリートやモルタルを作るので、余ったり不足したりする。
多少余る位だと手直ししたい部分だとか、コンクリートがちょっと足りないかなと思う部分を固める。
ピッタリ使い切るようには作れないので、多少足りないところがあれば次にコンクリートを作った時に固めよう、みたいな感じで作業している。
コンクリートで固める時に、コテで綺麗にならさない方が石と一体化する。
石自体がコンクリの廃材みたいなものなので、表面がデコボコしている。
コテでコンクリートを整えたあとで布などで少しデコボコにしておくと、コンクリートが固まって石の色と同じになると、コンクリート部分が目立たなくなる。
石の数は数えていないが、これまでに運んだ石は2tとか3t位だろうか。
一日というか1回の作業で200kgくらい石を運ぶと疲れてしまう。
コンクリートの材料は1回に400kgくらい運ぶので、日によっては運んで疲れて作業終了となる。
下から見ると石だらけだ。
徐々に作業を繰り返したとは言っても、良く運んだ(運べた)ものだ。
以前の記事に以下のコメントを頂いた。(抜粋)
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崖上のポロ家を買ってすぐに崖が崩れて7年かけて養生や補強を独りでしてきました。
電動のミキサーの大型(70リットル練)を39800円で買いひたすら崖に鉄筋とワイヤーメッシュを張りコンクリートを練って流し続けた量が100m3を越えました。
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1ヶ月平均3tくらいのコンクリートを作った計算になるので、大きな工事だ。
セメントと砂と砂利をミキサーに入れ、出来上がったコンクリートを運んで流していく。
それを7年繰り返したというのだから凄い。
こうしたコメントを頂くと、私も頑張れば出来るかなと思えるようになる。
私の場合は最初に作った土留めと、家の近くに作っている土留めで使った砂の重さ(コンクリートを作る為もあるし、地面をフラットに埋めるためのものもある)が5t位になっている。
土嚢袋に入れて運ぶのだが、1回に300kg(10袋〜12袋)運んでヘバる。
運ぶのは大変だが、地面に砂を撒いてもたいしたことないんだなぁ。
家の近くに作っている土留めの、地面部分に撒いた砂は1tくらいなのだが、未だ足りない。
計算してみると厚さ10cmで砂を敷くためには2.4tも要ることになる。
砂利(砕いたコンクリートガラ)の上に砂を敷いているのだが、未だその石が見える状態なのだ。
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