約21kVなのでどこかでリークしておおかしくない。
15kVくらいが上品で良い感じなのだ。
自作電気柵用電源は中華DC-DCコンバータを使っている。
これはワンチップのスイッチング電源用ICと、外部にトランスをドライブするFETが付いたものだ。
一方でゲッターエースIIは自励式コンバータであり、低消費電力設計がなされている。
自励式なので負荷によって発信周波数が異なるのだが、それも低消費電力化という点で見れば悪くないかも。
DC-DCコンバータは2SA1015のプッシュプルである。
ピークで100mA位しか流れないのに、トランスが大きめだ。
もしかしてリーケージトランスになっているとか?
リーケージトランスでも普通のトランスでも大きさに違いはないけど。
出力トランスの二次側抵抗が低いのは良いのだが、インダクタンスが小さいので出力パルス幅が短い。
これによって不要輻射をまき散らし、PCにも影響が及ぶ。
出力電圧のピークは8kV位なのに。
自作電気柵電源の方は出力電圧が20kVになっても、PCに異常を来す事はない。
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