ドコモに期待は出来ないかな

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ITmediaの記事には以下が書かれている。
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ドコモは2023年からネットワーク品質の低下が取り沙汰されており、改善に追われている。
「ドコモのネットワーク品質に嫌気がさしてやめてしまう影響は?」との質問に対して島田氏は「アンケートをとっているわけではないので分からないが、あまりいないのではないかと思う」とコメント。
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ネットワーク担当取締役は20Mbps出ていれば4k動画が観られると言い、最近では5Mbpsで満足なご様子である。
そして社長も、ネットワーク品質の低下は解約率に影響はないと思うとコメントしている。
こんな事業者に広大な帯域を割り当てる意味があるのだろうか?

d払いアプリのバーコード表示時間から通信速度をチェックするそうだ。
以前に書いたことがあるが、dポイントのアプリではバーコードが出る前に広告が出ていて、その広告表示が遅くて中々バーコードが表れないことがあった。
表示に数秒もかかったら、店舗のレジ係はイライラするだろう。
dポイントのバーコードなどキャッシュしておけば済む話なので、広告さえ出さなければ瞬時に表示させることが出来る。
勿論ドコモの通信速度が速ければ問題はないが、速くないので問題が起きる。

d払いのバーコードにしても同様で、これはキャッシュする訳には行かないのでサーバとの通信が必須だ。
しかしバーコード表示用のデータなんてたいした容量ではなく、通常は瞬時に表示される。
逆にその時間が問題になるような場面では、そもそもちゃんとして通信が出来ていないことになる。
さらには、通信が出来ない時にはバーコードが表示されない(エラー表示になる)ので、通信速度自体が測れない。

ネットワーク品質が低くても、圏外でも使えるのがFelicaによる決済だ。
そこでドコモはバーコード決済ではなく、d払いにFelica決済を導入する。
使う側としても画面をいちいちスマートフォンに表示させなくて良いので楽なのだが、何だかなぁなNTTなのである。

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