抑止力を失うとはこういう事なんだな、政治の世界と同じである。
検査不正などは又別の問題だとして、強度不足によるリコールなどトヨタらしくない。
最低のコストで十分な品質を維持するのがトヨタの筈ではないか。
リコールにこそならないがG16E-GTSエンジンのピストン粉々とか、86のトランスミッション粉々とか、設計余裕度を詰めすぎた結果のようにも思える。
確かにコストを下げるためには余剰性能は削らなければいけないが、ギリギリにしてしまうと壊れる。
利益第一主義で儲けを増やしたのは良いのだが、評判を落とすのはいかがなものか。
ランクルの出荷停止など、売り上げに対するインパクトも小さくはないはずだ。
広汽トヨタ(トヨタと広州汽車の合弁会社)の方が品質が上がったりして。
ちなみに広汽トヨタ製のカムリはガソリン車とハイブリッド車はほぼ同価格にし、トヨタ車で一番売れているモデルになる。
しかし日産シルフィーの方が売れているというのが、日本と正反対で面白い。
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