Opensignalは実体験を重視するみたいな計測法で、例えばビデオ関係では画質や読み込み時間、ロス率やビデオ視聴者からのレポートを元に点数を付けているという。
ゲーム・エクスペリエンスはマルチユーザゲームをプレイした時の感覚が点数となっている。
音声アプリ・エクスペリエンスはWhatsApp、Skype、Facebookメッセンジャーなどの通話品質の知覚を元に点数が付けられる。
通信速度はOpensignal利用者のデータを元に集計されている。
2023年4月のテストではドコモがトップの52.8Mbps(5Gでは204Mbps)となっている。
この事からOpensignal利用者は都内周辺にはあまり存在していないと思われる。
ブラウザがタイムアウトするような環境で、ビデオ視聴などが出来るとは思えない。
ソフトバンクは比較的通信速度が速いと言われているが、Opensignalではドコモが72.0でソフトバンクが72.4と、殆ど差がない。
ネットワーク性能を体感で評価するのは、個人的にはあまり正しくないと思う。
数値化出来ない何かのインプレッションであればともかく、ネットワーク性能は正確に計測することが出来る。
通信速度、遅延時間、応答時間、UDPにおけるパケット破損割合など。
OpensignalではMeteor Speed Testというアプリを配布している。
これによってデータを集めてるのだろうか。
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