その後は重くなる一方で、Xperia1 Vは187gと重量級だ。
縦横サイズは71mm×165mmと、胸ポケットには入れられない大きさである。
iPhone15は歴代Proシリーズの中で最も軽いのだそうだ。
Pro Maxは76.7mm×159.9mmなのでXperia1より少し投影面積が大きい。
重量は221gと、まさにヘビー級である。
それでもiPhone14 Pro Maxの240gよりも軽くなっている。
iPhone15 ProはXperia1よるかなり小さいが、それでも187gとXperia1 V同様の重さがある。
以前からiPhoneは軽くなくて、iPhone派に言わせるとぎっしり詰まった感が心地よいのだとか。
チタンフレームによって重量を低減したと言われている。
チタンフレームには蒸着メッキ的な処理がされていて、これはコストがかかっているはずだ。
なぜ無処理ではないのかというと、色合いを変化させるために表面処理が必要だったとか。
発売前にはチタンの色を熱で変化させるのは高い技術が必要だ、Appleの製造技術は凄いと書かれていた。
なおこの表面処理は非常に硬度が高いので、傷の防止にもなる。
一方で指の脂で色が変わってしまう(拭けば回復する)点、価格が高い所がデメリットといえるのか。
チタンは熱伝導性が悪く、iPhoneは内部にアルミ板も使っている。
多層構造の鍋ほどではないが、チタンだけでは発熱を処理できなかった。
ただ外気に接する面がチタンなのでiPhone14よりも放熱面が不利になり、温度上昇による機能停止が発動される。
もっともステンレスだって決して熱伝導率が高いわけではなく20WmK程度だ。
アルミはヒートシンクに使われる位なので熱をよく通し、チタンの約18倍の熱伝導率となっている。
チタンのメリットは金属アレルギーが起きにくい事だ。
様々な人が使う事を考えると、安全な金属と言う事が出来る。
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