従来のメリハリ無制限の7,238円をメリハリ無制限+として7,425円にする。
表向きの料金の他に、割引等も改変されている。
メリハリ無制限では「新みんな家族割」(3回線以上)で1,210円引き、「おうち割光セット」で1,100円引きになっていた。
これら割引を使うと月額料金は4,928円になり、データ量無制限(ただしテザリングは30GBまで)が使えた。
メリハリ無制限+は「新みんな家族割」(3回線以上)で1,210円引き、「おうち割光セット」で1,100円引きに加えてPayPayカード割り187円引きが加わり、月額料金は4,928円と割引を全て使えれば同額になる。
価格は上がったのでプラスだが、サービス内容は下がったのでマイナスだ。
新プランになり、データ使用量が1カ月で合計200GBを超えた場合は、最大4.5Mbpsに制限される。
モバイル系ジャーナリストは、制限付きなら無制限とはいえないとする。
ソフトバンクに言わせれば、「無制限」とは制限がないという意味ではなく「むせいげん」というプランの名前に過ぎないですよと。
楽天の「最強」には文句を言うが、自分たちの「無制限」には文句を言わせない。
沖縄県知事は「命の水をPFOSから守る!米軍基地の流出を許さない」としていたが、県庁から流出したPFOSに関しては隠し続けていたが、これも同じような自分勝手である。
最大速度とエリアの差があるとはいえ、楽天モバイルならローミングエリアでも月間300GBまでは使えるので、このあたりをどう考えるかである。
メリハリ無制限+と共に、もう一つのプランである「ペイトク無制限」もスタートする。
料金は9,625円で、最大限の割引を利かせると4,928円とメリハリ無制限+と同額になる。
無制限と名は付いているが、200GBを超えると速度制限を受ける。
ペイトクは現金を支払わせて、PayPayに還元するというスタイルだ。
楽天が現金を払わせて楽天ポイントで還元するのと同じように、囲い込みの強化が目的だろう。
コード決済がいつまで続くか分からない中で、囲い込みシステムの構築の一つという所か。
無制限プラン7,238円です→無制限プラン7,425円ただし月間200GB以上は速度を制限します→(将来)本当の無制限プラン1万円です→(将来)無制限プラン1.2万円ただし月間200GB以上は速度制限します→(以下価格を上げながら繰り返し)
これはソフトバンクに限らずで、例えば通信方式の世代が変わった時などに料金改定が起きる。
ソフトバンクはいち早く完全無制限から脱落した。
ドコモはソフトバンク同様の(フルに割引を使うと)4,928円で無制限利用が可能、auは同4,480円となっている。

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