ロボフォームが使えなくなった

1.jpg
パスワードマネージャとして、従来からB-Foldersを使っている。
これに加えてロボフォームを試してみる事にしたのが1年ほど前である。
B-Foldersはデータベースをローカルに持っているが、ロボフォームはクラウドだ。
クラウドにあるので、各ブラウザに拡張機能を入れれば、パスワードは共通して(どのブラウザでも、どのPC※でも)使うことが出来る。
※有料版の場合で、無料版は1PCでしか使えない。

お節介機能が邪魔だなと思うこともあったが、特別使いにくい部分はなかった。
パスワードの自動入力の出来ないサイトもあるのだが、これは致し方ない。

Webサイト用パスワードマネージャとしては普通に使える。
ただしインターネット接続がないと使えないので、ローカルでは使えない。
インターネット接続自体を設定するためにルータにログインする場合など、ローカルにはキャッシュも持っていないので動作しない。
パスワードの漏洩警告が表示されるのだが、Googleは漏洩していないという。
このあたりの判断基準が不明なので、何を信じて良いものか。
でもまあ、しばらく変えていないパスワードは変更しておくか、これを機会に。

Dropbox同様に有料版に移行しろ移行しろとダイアログは出ていた。
無料試用期間が終わるぞ終わるぞとも表示されていた。
で、今は読み取り専用になった。

読み取り専用を解除し、継続して利用するためには月額数百円を払う必要がある。
たいした価格ではないので料金を支払ってもいいのだが、元々はB-Foldersを使っていたというか今も使っているので、ロボフォームでなければならない事は少ない。
ロボフォームはChromeでもFirefoxでもedgeにも対応しているが、B-FoldersはChromeとFirefoxのみである。
別のPCのロボフォームは今のところ使えている。
何が違うのだろう?

無料版は継続使用できるのか出来ないのか?
ロボフォームに問い合わせてみると、Windowsの再インストールに伴う事らしいと分かった。
つまり従来使用していたPCと、そのPCにWindowsを再インストールした(初期化した)PCを別のものだと認識している。
ロボフォーム無料版は1台のPCでしか使えないそうなので、初期化する前のPCの情報がロボフォーム側に残っているために、読み取り専用になったという事らしい。
この状態になると回復は出来ず、新たなアカウントを作って新規に開始するしかないとの事だった。
これまで使用していたアカウントの情報は(読み取り専用になっているので)消す事も出来ない。
これまでのアカウントは放置という事になる。
アカウント消去の方法は書かれているが、そのページがServer says: Not Foundになる。

この事から、Windowsの再インストール時には以下の作業が必要だと分かる。
・ロボフォームのデータをエクスポートして保存する。
・ロボフォームの内容を削除し、アカウントを抹消する。(アカウント抹消が可能な場合)
・Windowsの再インストール後、新たなメールアドレスでロボフォームのアカウントを作る。
・エクスポートしたデータをインポートする。

新たにアカウントを作るのは良いとして、古いアカウントが消せないのは気になる。
まあ、これもあってパスワードの変更をするんだけど。

にほんブログ村 その他趣味ブログ 電子工作へ
にほんブログ村

この記事へのコメント