何が何でもIEを使わせる、消させないなど、強い抵抗をし続けていた。
今はedgeがそれに代わり、頑なにアンインストールを拒否していたIEを、今度は勝手に使えなくする荒技を使う。
IEにしてもedgeにしても、それが使いやすいものであれば多くの人が使う。
何かを表示させたいときに、自分たちの作ったブラウザだけを対象にしてテストをすれば、開発時間は短縮できる。
その意味でOS屋がブラウザを作りたい気持ちは十分に理解できるのだが、それを強制するから嫌われる。
Windows11でもスタンダードなブラウザをedge以外にするソフトも作られたが、マイクロソフトは徹底してそれらが使えないように改変してきた。
タスクバーも同様で、タスクバー自体は画面表示やエクスプローラと密接に関係している。
従って勝手にいじってほしくないという気持ちはわかる。
セキュリティホールが出来る可能性もある。
しかしWindows11のものを使いにくいと感じる人が多く、これまでにいくつものソフトが登場した。
最初はレジストリの変更でWindows10的な表示に(限定的ながら)出来たが、これはすぐに出来なくされた。
タスクバーなどの変更ソフトは3〜4種類があったと思うが、次々に使えなくなっていく。
これはイタチごっこであり、Windows側でそのソフトが拒否されれば、ソフト側はその対策を講じる。
IE問題でもedgeの件でも同じだが、頑なに守るためにパワーを使うよりも、使いやすくするあるいは自由度を増すために力を使った方が余程良いと思うのだが、マイクロソフトはそうは思っていない。
タスクバーの位置変更は現在様子見である。
ExplorerPatcherが安定して動けばいいのだが、エクスプローラがクラッシュするのは使いにくい。
次のアップデートである23H2では、グループ化の解除が可能になるとのことなので、そうすれば幾分は使いやすくなる。
FHD解像度のディスプデイもそうだし、最近の4Kワイドともなればスペースがあるのは左右方向だ。
邪魔なタスクバーを縦にして端に置けばあまり邪魔にならない。
下部に置くと、ただでさえ上下方向はドット数が少ないのに、それがさらに狭くなってしまう。
自動的に隠す機能は昔から搭載はされているが、インフォメーションを得るという観点からすれば邪道だ。
マイクロソフトにしたってedgeのアイコンは右側(サイドバー)に縦に並べているではないか。
余談だが、再インストールの際にAcrobatReaderが日本語にならないトラブルに遭遇した。
コントロールキーを押しながら起動して言語を切り替えろとなっているが、それも動作しなかった。
ソフトウエアから日本語が選択できず、システム準拠にしても日本語にはならない。
日本語パッケージの組み込まれていないものがダウンロードされたのかな。
これはChromeでダウンロードページに行った場合に起こり、他のブラウザを使うと日本語版のダウンロードページに行ける。

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