散水開始から、水温が上がってくるまでの時間は2分40秒ほどだった。
今のところは1回の散水を2分に設定している。
あり合わせの部品で、給湯器の電源を切るための仕掛けを作った。
大元の電源を切ってしまうと設定を忘れてしまう給湯器なので、リモコンの電源スイッチ"押す"ものを作った。
12VのACアダプタでリレーを駆動するものだ。
リレーと電源の間にコンデンサを入れ、電源が入って0.5秒ほどするとコンデンサがチャージされてリレーがOFFになる。
抵抗はコンデンサの電荷を逃がすためである。
トランジスタでスイッチすれば大容量のコンデンサは不要だが、手持ちのケースに入ったのでトランジスタによるアンプは使わなかった。
トランジスタスイッチも考えたのだが、手っ取り早くリレーにしてしまった。
制御としてはスマートコンセントの出力をONにすると0.5秒程度リレーが動く。
リレーが動く時点で給湯器の電源がONならOFFになり、OFFだった場合はONになる。
給湯器電源制御のスマートコンセントON →給湯器OFF
給湯器電源制御のスマートコンセントOFF →変化せず
散水バルブ用スマートコンセントON→散水開始
散水バルブ用スマートコンセントOFF→散水停止
給湯器電源制御のスマートコンセントON →給湯器ON
給湯器電源制御のスマートコンセントOFF →変化せず
給湯器の状態がモニタ出来ないオープンループ制御なのが嫌だが、これは仕方がない。
他のセンサの流用で電源LEDをモニタする事は出来るのだが、それを制御に加えようとすると工夫が必要だ。

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