この中に以下の文がある。
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このデュアルSIM機能を使い、「音声通話は無料でかけ放題の楽天モバイル、データ通信は現在契約中のSIM」に設定しましょう。
楽天モバイルの基本料金が加算されますがかけ放題が無料なので、契約中のかけ放題オプションの料金との差額分だけ毎月の支払額は安くなります。
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通常の音声通話を楽天モバイルにしようとしているが、これでは通話は無料にならない。
通話が無料になるのは楽天LINKアプリから発信した場合だけなので、音声通話を楽天モバイル契約SIM優先に設定してもダメだ。
更には楽天LINKはデータを消費する。
上の説明ではデータは楽天モバイル意外に設定するようにとなっているが、こうしてしまうとデータ使用量が増える。
しかし楽天モバイルネットワークに接続されていれば、楽天LINKで消費したデータはカウントされない。
通話品質に関しては触れられていない。
楽天LINKは調子の良いときにはLINE通話並みの品質になるが、ダメなときには相手の言っている事が聞き取れないほどになる。
こうした事もあって楽天モバイルは一般回線を使った10分かけ放題をオプション設定している。
記事を書いたのはシムラボというアフィリエイトサイトを運営している人のようだ。
文章が宣伝臭いというか、テレフォンショッピングみたいな言い回しだよなと思ったら、やはりだった。
同サイトに「私が格安SIMを選ぶ際、最もこだわったのが通信速度です。 」と何度か書かれているのだが、速度はどれだけ?
「ワイモバイルは通信速度がトップクラスに速く、お昼でも速度が低下しません。」とも書かれているのだが、測定値がない。
(別のページを探すとあったが条件不明)
散々褒め称えてアフィリエイトリンクを張るという感じで、実際のMVNOの評価をしているとは思えない。
アフィリエイトサイトがいけないと言う事ではなく、こちらのサイトはテスト主体で運営している。
アフィリエイトで稼げたカネでMVNOを契約し、スマートフォンを購入してテストを行っているとの事だ。
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