東洋経済にも…

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DIAMONDに続き東洋経済にも書かれてしまっている。
・3年間で(最大)9000億円を償還
・現預金は926億円
・機関投資家は社債を買ってくれない
・子会社の切り売りが上手く行かなければ窮地
・最後の手段は銀行団の融資枠だが…

三木谷氏は今年は社債を発行しないと言っていたが、発行しないのではなく買い手が付かないから発行できないというのが本当のところか。
設備投資の圧縮も、金がないから仕方がないと言う事になる。

楽天銀行と楽天証券は切り離す予定だが、比較的稼ぎの良い楽天カードなども切り売りしていけば金は入る。
カード事業は利益率が高いので高値で売れるはずだ。
ただし利益を吸い取れなくなるので、今後はより厳しい状況になる。
上場させた上で利益を吸い取る手段が無い訳ではないが、株主対策とか色々難しそうだ。
こういう点は孫さんの方が賢く振る舞う。

自慢の三木谷邸を売ってもたいした金になるわけではない。
あとは中国資本かなぁ。
ただ中国にしても従来ほどの勢いはないわけだし、そもそもジャンク買いをしてくれるかどうか。
しかし情報通信分野に食い込む事によって、日本の情報がリアルタイムに覗ける事になる。
これは中国にとってメリットになるわけで、下手なスパイを偲ばせるよりも効率的だ。
既に中国資本は入っているわけだから、それを足がかりにして乗っ取れば良い。
仮想化サーバを中国に置けば、全て筒抜けになる。
ソフトバンクが韓国サーバを使うのと同様だ。

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この記事へのコメント

  • この記事の中で驚いたのはつなぎ融資が必要なほど追い込まれていたという部分
    実際には実現せずジャンク債やみずほへの証券一部売却などで凌いだようですがこれでは先がないですね
    2023年02月21日 13:08