しかしIOデータのNASは一覧には表示されない。
IPアドレスやデバイス名を検索すれば表示されるようになるし、LANDISK Connectアプリを使うとエクスプローラに表示させる事が出来るが、これはWindowsの機能ではない。
ネットワーク一覧に全く表示されないわけではなく、メディア機器としては表示される。
それをダブルクリックするとNASの管理画面がブラウザで開く。
このNASはiTunesだとかApple何とかという設定があり、デフォルトでONになっている。
もしかするとiPhone専用?みたいな位置づけなのかな、カタログにはそうは書かれていないけど。
他にディジタルカメラをUSB接続すると自動的に画像を取り込む機能などもあるようだが、何でNASにデジカメをつなぐのか。
PCに接続した方がずっと操作性が良い。
Microsoftのフォーラムみたいな所に、NASが「コンピュータ」分類から「メディア機器」分類に移動してしまったというものがあった。
IOデータのものの場合はアプリを使えばアクセス出来るのだが、何もしないとWindowsのエクスプローラには現れないので不便だ。
バッファローやASUSルータのおまけ機能は、何もしなくてもごく普通にエクスプローラからアクセスが出来る。
日本製は専用ソフトに頼る傾向があるが、IOデータも同じなのだろうか。
IOデータによれば「テレビ録画が対応可能なDTCP-IP対応のNASになりますので、Windowsのエクスプローラで見た時にメディア機器欄に表示される」との事だ。
このモデルは事業所用に分類されていたような気がするのだが、事業所で使うテレビ録画用なのかな。
仕方がないのでドライブレターを割り当てて使う事にした。
ネットワークドライブは使用頻度が低いので、これで良いだろう。
現時点では海外(台湾)メーカ製のNASが主流ではないかと思う。
国内ではバッファローとIOデータが販売しているが、シェア的にはバッファローが多いらしい。
今使っているIOデータのものは、使えない事はないが使いやすくはない。
画像録画用とするのであればそう売れば良いし、一般的ストレージとしてうるならばそれに特化して欲しい。
あるいは双方が切り替えられるとか。
現状では中途半端な印象は拭えないし、どういう使用者層をターゲットにしているのかもハッキリしない。

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この記事へのコメント
ishi
F&F
ルーターのおまけ機能のNASはsmb1.0を有効にしないと見えません。
IOデータのものはsmb1.0を有効にしても無効にしても見えませんでした。