崩れるワンプラン

2.jpg
2022年11月15日までは法人もUN-LIMIT契約が可能だった。
しかし法人契約では通話やデータ利用量が多いという事らしく、11月15日以降はUN-LIMITの契約が出来なくなった。
UN-LIMITだと3GBまでが1,078円、20GBまでが2,178円、それ以上が3,278円だ。
新たな法人向けと謳われるプランは、3GB(1GB)までが2,178円、5GB(2GB)までが2,618円、30GB(5GB)までが3,058円に大幅値上げされる。
※括弧内はローミングエリアのリミット

楽天Linkでの通話は明瞭度が極度に落ちる時があるが、カニカニ詐欺くらいなら使えるだろう。
押し売りや勧誘系は、加入電話番号でかけるよりも携帯電話番号を通知した方が電話に出て貰える確率が高いと言われる。
勧誘電話の通話が10分以内で終わると考えると、MVNOの10分かけ放題プランがお得でOCNモバイルだと月額550円だ。
完全かけ放題オプションを付けると税込み月額1,980円となる。
UN-LIMITにしてもライトユーザにはメリットがないわけで、法人プランがどこにターゲットを置いているのか今ひとつ分からない。

衛星に関しては更に遅延するようだ。
当初は2022年にサービスを提供するとしていたが、それが2022年度(2023年)になると言い直した。
今回はそれを2024年〜2025年を目処にするとした。
三木谷氏は「私の友人のイーロン・マスクによるStarlinkを上回る衛星ネットワークサービスを実現する」と言ってみた。
そういえばソフトバンクの孫さんも、iPhoneのアイディアは自分がスティーブ・ジョブズに提供したとか何とか言っていたかな。
ま、言うのは勝手である。

AST Moble関連情報によれば、BlueWakler3のアンテナは展開出来たもののその後のスケジュールは遅々として進んでいないのだとか。
これに関して同社は、様々な要因による遅延や不具合があったとしている。
AST自身は2023年の1月には通信試験を開始するとしていたが、既に1月は終わろうとしている。
また今年の後半以降に商用衛星であるBlueBirdの打ち上げを目標としたいるとするが、BlueBirdに使用されるASICの生産の開始自体が2023年中となっており、さらなる遅延が起きそうだ。
ASICが完成すると商用衛星のBlueBirdが5基程度が打ち上げられる予定だが、商用サービスには150基以上の衛星が必要とされる。

にほんブログ村 その他趣味ブログ 電子工作へ
にほんブログ村

この記事へのコメント