黒田総裁によれば来年は価格上昇が減衰するのだそうだ。
そもそも平成不況の時ですら、日銀は景気は緩やかな回復だと言っていた。
アベノミクスの都合上そう言い続けるしか出来なかった可能性はあるが、その事で日本は世界に取り残されてしまった。
ちなみに日銀静岡は何と言っているか。
(抜粋)
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県内の景気は、新型コロナウイルス感染症や供給制約の影響を受けつつも、基調としては持ち直している。
最終需要の動向をみると、輸出と公共投資は高水準で推移している。
雇用者所得はなお弱さがあるものの、緩やかに改善しつつある。
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12月の経済動向はバラ色な風に見えるではないか。
何故こうした見解になるのか。
pdfでは各指標なども示されているのだが、前回(前月)と状況が変わっていないことを「持ち直している、増加している」と表現することになっているようだ。
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