Apple首を縦に振らず

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iPhoneへのマイナンバーカード搭載は再来年以降になるそうだ。
今年はもうすぐ終わりだから来年中かと思えばそうではなく、今のところ未定となっている。
コード決済のように画面を使った何かでも作ったらどうなのだろうか。
iPhoneにNFCが無かったのでコード決済が増えた。
NFCならスマートフォンをリーダに近づけるだけで良いのに、一々画面を点灯させてアプリを起動しなければならないコード決済は不便だ。

セキュアエレメントが使えないのにどうやって情報を保持するのかという話になるが、そもそも情報はiPhoneには入れない。
マイナンバーと日付や時間をスクランブルしたものを画面に表示し、それをカメラで読み込んでサーバに問い合わせれば答えが返ってくる。
という感じにすればiPhoneでも使えないことはない。
あとはプラスチックSuicaをiPhoneに貼り付けて使っていたように、マイナンバーカードが格納可能なiPhoneケースでも良いか。
コストはどうするかなぁ、Appleが出すわけはないのでiPhone税(Appleに払う税のことではない)を取るとか。

iPhone持ちは、マイナバーカードまでスマートフォンに入れられたのでは、スマートフォン紛失のリスクが高まるだけだと書いていた。
でもこれって必須ではなく、プラスチックカードでも良いと思うんだけど。

上司:明日は取引先のパーティがあるから、私はパーティに直行するよ。
部下:すみません、私はどうしても外せない仕事がありまして、パーティには同行できません。
上司:君は呼んでいないよ。

こうした話で思い出すのは神尾寿氏だ。
iPhoneの機能が劣っていた頃、氏は「余計な機能があるとそれを誤って起動させてしまう危険がある。」と書いていた。
そうか、そう思うことも必要なんだなと、未だに覚えている。
氏は今何をやっているのだろう。
Twitterは2017年から更新されておらず、メディアにも姿を見せなくなった。
BUZZAPの2017当時の記事では『新たなApple製品が発表されるごとに、「最新にして、最良――iPhone 7/7 Plusは、“後戻りできない進化”」などと題したポエムテイストな記事を執筆することで知られるジャーナリスト・神尾寿氏が消息不明となっています。』と綴っている。

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この記事へのコメント

  • オビONE

    マイナンバーとiphoneの関連性を見て非常に有意義な情報と感じコメントしました。
    情報ありがとうございます。
    2022年12月23日 18:12