「はま寿司の天然まぐろ中とろ祭」では、赤身と脂身のバランスが絶妙で、口の中でとろける「天然まぐろ中とろ」を、なんと100円(税込110円)でご提供します。となっている。
個人的にこれを中トロとは呼べないし、筋のある赤身と表現するのが適切だろう。
ただし広告写真と差異があるわけではなく、このあたりは昨今のスシロー事件の影響もあったのか。
この皿の(はま寿司基準の)中トロは、宣伝文句のように口の中でとろけることはなく、筋が口に残る程度のものだ。
仕入れ価格の高騰による原材料比率のアップはいかんともしがたい所だとは思うが、通常の2倍の価格(1かんだから)なのだから、もう少し何とかならなかったか。
中トロとはトロの部分と赤身の部分の中間あたりなので、ネタの1/3位が大トロで1/3が赤身みたいな感じのものだ。
ただし大トロ部位ではない、背中の部分全体を中トロとしている場合もある。
その部位にあるから中トロ、腹の部分だから大トロと、脂の具合ではなく部位で決める場合もあるそうだ。
筋と脂身も又ちょっと違うのだが、このあたりは寿司屋にもよるかな。
いすれにしても明確な基準があるわけではないし、赤身と脂身のバランスから大トロよりも高い値段が付いている場合もある。
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