海水水槽:中華ヒータを買った

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GEXのヒータでは魚が煮えてしまう恐れがあるので、中華ヒータを買った。
中華ヒータはデカいのが難点だが、入れるスペースがあるのならば普通に使える。
日本製はガラス管とニクロム線の隙間に酸化マグネシウムの粉を入れて熱伝導性を高め、小型化を実現している。
中華ものはニクロム線が見える構造で、ニクロム線自体の発熱温度も低い。

例えば国産(国内メーカの販売)ヒータで300Wのものだと、ニクロム線の長さは20cm位だ。
ニクロム線はガラス管の中を先端方向に向けて入れられ、先端近くで180度に曲げられてガラス管の入り口付近に戻る。
中国ものだとガラス管の中でコイル状に巻かれていて、ニクロム線の長さは1m近くになる。
そのニクロム線を入れるために、ガラス管は国産品よりも太く長くせざるを得ない。
ニクロム線が長い分、単位長あたりの抵抗を減らすために太いものが使われている。

こうした事から日本製より長寿命が期待できそうではあるが、未だ(中華ヒータが)切れるまで使ったことがないので、どの程度の耐用年数かは不明だ。
中華ヒータは殆どがサーモスタット付きになっていて、写真のものは300Wのサーモ付きで約千円だった。
壊れるといけないので2本買ったのだが、何だかんだでウチには8本くらいヒータがある。

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