約10時間後の充電電流は1Aまで低下していた。
40B19のように充電電流がゼロになってしまう訳ではないが、CCAを測ると451Aとあまり回復していなかった。
補水前に測った値は335Ahだった。
パルスを印可してみるが、あまり期待は出来ない。
中華充電器は様々な手法で鉛蓄電池の回復を試みる機能がある。
電動自転車や電動バイク、安価なEVにも鉛バッテリーが使われている中国では、バッテリーの延命の研究が盛んだ。
内部抵抗が上がってしまったバッテリーに対して、デサルフェータのような半サイクルがマイクロ秒の短いパルスではなく、100ms〜1s位の幅のパルスを印可する。
これはダメになったNi-MHバッテリーに高電圧をかけて再活性化を促すようなものだ。
いわゆるバッテリー再生屋の設備も同じようなものらしいが、更に高い電圧のパルスを印可し、10時間ほど続けるそうだ。
中華バッテリーチャージャの説明を見ると、マイクロプロセッサ搭載のインテリジェントリペアモードが云々と…
果たしてどんなものなのかは、Blog_Nにまとめる予定である。
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この記事へのコメント
ishii
剥離したセパレータの破片が出てきて復活した気になっていましたが、実際にはどうだったのかな。
最近は街のバッテリー屋も見かけないので電解液も入手できません。
F&F
アルカリ処理も。
後日記事にします。
そうなんです、電解液が入手出来ないんですよね。
濃硫酸を買ってきて薄めるしかないんです。
nc35kai
https://bunshun.jp/articles/-/48252
最近は車やバイクの窃盗犯のせいで、ドライバーも持ち歩き辛いのがちょっと嫌ですね。(僕も友達の家にパソコンとかの修理に行った時にこの話題が出ました)