警報が鳴ったので気づいたのだが、水位上昇は水位センサの異常ではなかった。
水位センサはフロート式のものと非接触センサを使っているので、どちらかが動作不良になっても水はあふれない。
センサの信号でリレーを動作させ、それによってRO水の電磁バルブと加圧ポンプを動かしている。
リレーの電源とアラート用の電源は別のACアダプタから供給するなど、出来る範囲で信頼性は高めてある。
では何故RO/DI水が止まらなかったのか。
水槽台の中を掃除したときに電線類も整理したのだが、どうやらその時に線が切れかかったようなのだ。
線は半田付けして熱収縮チューブをかぶせ、その上からテープを巻いていた。
普通なら切れる事などあり得ないのだが、たぶん線を剥いた時に導体に傷を入れてしまっていたのだろう。
それが(線を整理する時に)引っ張られるなどして、やがて切れてしまったという事だ。
線が切れる事までは想定していなかったので、センサ云々の話ではなくRO/DI水が出っぱなしになった。
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