海水水槽:ヨウ素も自動添加したい

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ヨウ素は水槽内で失われやすい。
ただLED照明全盛の今は、紫外光が少ないためか意外に長持ちする印象である。
横浜時代には、ヨウ素濃度は添加から数時間で下がってしまっていた。
ヨウ素(ヨウ化カリウム・ポピヨンヨード)は酸化力が強いので、シリコンチューブから漏れてしまう。
一般的なヨウ素添加剤はドージングポンプで使うなとされるのはその為で、横浜時代にもヨウ素添加ではチューブへの攻撃性が確認できている。

プラスチックなどもヨウ素を垂らしておくと色が付いてしまう。
なかなかの浸透力だ。

ではヨウ素添加剤を希釈して使ったらどうなのか?
PRO-CORAL IODINEは200リットルに対して1滴が標準使用量だ。
1滴は40μl程度だと思われる。

ドージングポンプで10ml添加するとすれば、250mlのRO水に1mlPRO-CORAL IODINEを混ぜれば良い。
これならシリコンチューブへの攻撃性も減るのではないだろうか。
ただしヨウ素は紫外線などで壊れてしまうので、本来であれば有色の瓶に入れておくべきだ。

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