メータにはVUと印字されているが、動画を観ると針の動きが早すぎる。
VUメータを名乗れるのは、0VU(1KHz/600Ω/1mW(0dBm))を加えた時に、メータが0VUを指すまでの時間が300ms±10%でなければいけない。
これは見た目としては結構遅く感じる。
おそらくは、擬似的に実効値を表示させようとする規格なのだろう。
アナログメータ内にダンパーが付いていると聞いたことがある。
VUメータは反応が遅いので、VUメータの他にピークレベル表示計を付けた機器もある。
PR記事だから仕方がないとも思うし、記事を書いた人が(今時)VUメータを知っているとも思えない。
機器自体はVUメータ風となっているが、メータにVUと書いてしまうのは(本来は)問題がある。
機器そのものもメータは二つだがマイクは1つで、両方のメータは同様の動きだそうだ。
OPampと整流器が入っているだけかも知れない(目盛りは適当)が、ADC/DAC付きのPICでも入れれば目盛りは正確に出来る。
結構高めの価格なので、LINE入力でもあれば更にそれっぽかった。

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