言い分の異なる両社

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楽天モバイルは自社エリアを拡大し、KDDIのローミングを逐次停止していると語る。
これによってKDDIへの支払額が減少し、たんきくろじを達成出来そうだとする。
一方のKDDIはローミング収入は増えているとする。
楽天モバイルの加入者数が増加すれば、それに応じてローミング収入は増える。
楽天モバイルのエリアが広くなっても、そこがローミングエリアであればKDDIの回線に接続される率が高い。
KDDIでは2025年にかけてローミング収入は減少する見込みだという。

新春カンファレンスで三木谷氏は、楽天モバイル(MVNO契約者を含む)は550万契約だとした。
前回の公表値は昨年11月の411万だった。
それ以前を見ると概ね15万契約/月くらいで推移しているので、MNO部分だけで450万契約くらいになっているかも知れない。
KDDIはpovoとUQの合計契約者数が510万程度だとした。

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この記事へのコメント

  • 楽天決算

    楽天モバイル側も前回の決算説明会では
    『2022年度第1四半期(楽天は2月決算期なので、2022年3月から5月)にローミング費用が最大に、2022年第2四半期から徐々にローミングカットの費用効果が出始める(同6月から9月)。』と説明してますよ!
    https://japan.cnet.com/article/35179358/
    (記事内写真参照)
    2022年01月31日 18:14
  • F&F

    なるほど。
    KDDIには以前にも(楽天は)言っていることが違うみたいな事を言われていたので、その時々で変わるのでしょう。

    カバー率96%が当初は来春(今年の3月頃のこと)となっていましたが、楽天の資料からは春が消えて、「半導体の供給状態が改善されたら」になったのかな。
    最近は屋内圏外解消などに力を入れているようで、エリアマップ上でのエリア改善は余り進んでいないですね。
    2022年01月31日 19:20