ITmediaで他のスマートフォンと比較している。
iPhone13は派手目、彩度とコントラストを上げて見た目のインパクトを重視するような絵作りだ。
BALMUDA Phoneもこれに習った感じでがはあるが、より強調されたものになっている。
ビールを撮るとウイスキーになる、そんな感じだ。
ラーメンなど見た目の"味"がおかしな方向に行ってしまい、写真から味が想像出来なくなる。
刺身なども、素材はいったい何?みたいな感じだ。
良くも悪くも昔のデジカメを思い出させるような写真になる。
描写の甘さを輪郭強調でカバーしようとする的な、そんな味付けになっている。
着信音などにしても90年代のイメージだと言い、いかにもプラスチックですよと強烈な主張の筐体など、古さが売りだ。
チーズトーストの写真は、どこにもピントが合っていない。
餃子の焼き目は、何か悪い添加剤でも入っているのか?的な色合いだ。
かき揚げは元々色調が地味なので、BALMUDA Phoneでもうまく撮れる。
解像度だとか全体の色のバランスは当然ながらiPhone13が優秀だ。
記事中には触れられていないが、シャッターに対するレスポンスが悪い。
料理を撮る分には余り気にならないのかも知れないが、シャッターチャンスを狙うという動作には不向きだ。
GALAXYは自然な写真が撮れるが、Pixelはロジックを使って様々な補正を行う。
それでもiPhoneよりは地味な(それが自然と言えるかどうかは別として)感じに仕上がる。
記事の最後に「独自開発の基本アプリを継続的に投入し、2022年までに10種類の投入を目指すという。」とある。
えーと、今は、2022年だけど…

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