
勿論あった方が良いのだが、人工海水をRO水で作ろうとすると排水の問題がある。
ウチでは風呂に溜めて使ったが、100リットルのRO水を作ると300リットルくらいの排水が出る。
イオン交換水を使う方法もあるが、イオン交換樹脂の寿命の問題があるのでコストがかかる。
ミックスイオン交換樹脂10リットルのカートリッジで、原水水質が約200μS/cmの場合に1.8t位の寿命がある。
毎週50リットルの水を使うとすると9ヶ月くらいで寿命が来る。
10リットルのイオン交換樹脂は8千円くらいなので、月額換算千円くらいだ。
RO水の元は冷水なので、冬場は加熱を必要とする。
水道水から作る場合は、人工海水を湯で溶かせば良いので手間がかからない。
定期的に換水をする魚水槽なら水道水で良いのではないだろうか。
換水頻度が低い場合は足し水のケイ酸やリン酸が水槽内に蓄積されていくわけだが、蓄積量がものすごく多いわけでもない。
横浜時代は交換用の海水を作るための水槽(150リットルくらいだったかな)を床下に置いていた。
排水は風呂に貯めていたこともあったのだが、配管が面倒になってそのまま下水に捨てたような…
ちなみに現在は水まき用貯水タンクに溜めている。
ROも検討中だというその方、結構頻繁に水は換えているそうでイソギンチャクを入れたのだそうだ。
底砂を入れてハゼも入っているという。
まあ、魚とかサンゴをどんどん入れたくなるんだよなぁ、この時期は。
週に1度の換水が功を奏して硝酸塩は5ppm〜10ppmくらい、リン酸塩は0.3ppm位だという。
これは水道水の水質そのものかも知れない。
底砂があると還元が行われるので硝酸塩が上がりにくくなるのだが、底砂が厚いと硫酸還元が起きる可能性も高まる。
底砂に穴あきパイプを通して少し水流を作ったり、底面ヒーターで対流を作れば硫酸還元を防止出来る。
以前は防水のフラットなシート状のヒーターが売られていたが、今は水槽の下に敷くタイプが殆どだ。
添加剤に関しても聞かれたのだが、換水頻度が高いので特に添加は必要ないだろう。
硝酸塩低減用にバクトバランスを規定量入れても良いかなと言う話はした。
添加剤による海水成分の調整は、換水頻度が低い場合などで必要になる。
ウチはカルシウムリアクタを使っているが、これも絶対必要と言う事でもない。
天気が悪かったり都合が付かなかったりすると2ヶ月くらいは換水しない事もあり、こうなるとあった方が良いかなとは思う。
換水の手間は後片付けの手間ですねみたいな話をすると、排水管は床下に設置したそうだ。
給水用はホースを通しただけらしいが、そのうちちゃんと配管にしたいと言っていた。
サンプ槽が80リットルくらいあるそうで、サンプ槽の水をドレンバルブから抜いてサンプ槽を掃除、そのままサンプ槽で人工海水を溶いて比重と温度を確認してポンプのスイッチを入れるだけ、と言う事だ。
総水量からすると1/3位の換水になり、ちょうど良い。
ウチの水槽はサンプ槽が小さい(仕切りを取らないとスキマーも入らなかった)のと、5区画+消泡セクションに分かれているので排水が結構面倒だ。
換水の時には全部の区画の水を抜くが、仕切りがあるので綺麗に掃除する事も出来ない。
自動計量米びつみたいなものに人工海水の素を入れているそうだ。
自動計量なのでボタンを押すと決まった量の人工海水の素が出てくる。
計量米びつは中華もののようだが、能書きには米だけではなく小麦粉などにも利用出来ると書かれていたそうだ。
小麦粉が使えるのなら人工海水も大丈夫なのではないかと、早速買ってみたのだという。
これで人工海水の素に手を触れることなく、決まった量を取り出せるそうだ。
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