実質値上げが増えてくる

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菓子類や食品類など、値上げをしたくても価格を変えにくい。
価格を上げればすぐに消費が落ち込んでしまうほど、今の経済は弱い。
そこで内容量を減らす。
これは以前から行われている事なのだが、その範囲が拡大しているように思う。

メーカの言い分としては、一人でも食べきれる適切な容量に調整しましただ。
ソフトバンクの、画像を勝手に圧縮しちゃう作戦みたいな言い分である。
私は昼食にグラノーラなども食べる事があるのだが、それも内容量が減った。
従来は700gだったのが600gになったのかな?
パッケージデザインは同じなのでよく見ないと分からない。
どう考えても一人で食べきれるサイズではないわけで、メーカはどう言い訳するのだろう。

カルビーは500g入りのものを400gにしている。
巷ではステルス値上げなどと呼ばれるこの手法、内容物に比較してパッケージコストや輸送コストの嵩む商品の、内容量を減少させるのはお得度を減少させる事になる。

お菓子ではじゃがりこ(カルビー)が、これまでに3回内容量を変更している。
最大だった時が65gで、現在は57gである。
ポテトチップス(カルビー)は107g→80gへと6回変更されているが、価格も上げられている。

カルビー以外でもステルス値上げは行われているが、カルビーが最も積極的に内容量改定を行う。

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