毎日1mlは硝酸の入れすぎかなとも思うが、今日も1ml入れた。
硝酸塩値によってリン酸塩値が変わるのかどうか、もうしばらく硝酸塩値を維持した後でリン酸塩値を測ってみようと思う。
N/P比(硝酸塩値とリン酸塩値の比率)が100:1位が、海外などでは推奨されている。
そうすると、現状の水質だと硝酸塩値はもっと高くても良い事になる。
では海ではどうなのか。
生体に於けるNP比が16:1で、海水におけるNP比も16:1だ。
海水のN/P比に生体が合ったのか?偶然なのか。
N/P比によってシアノバクテリアなどの発生状況が異なるという研究もある。
以前は栄養塩は低いほど良いという感じだったが、今は栄養塩が多少あった方が良いと言われる。
天然海水でも栄養塩濃度の低い場所もあればそうでない場所もある。
従って、どこの海水を基準にするかでも判断が異なる。
アンモニアやタンパク質が硝酸塩になる以前に、サンゴに吸収される論もある。
海外などではサンゴ水槽に魚を多く入れて必要成分を確保し、不要成分を上手く取り除く事で良好な状態を維持している水槽がある。
魚の排出する成分を人工的に添加する事は難しく、結果として魚を入れるのが一番バランスが良くなるのだろう。
ただ実際の海を考えれば魚の密度は相当低いわけで、水槽内とは大きく異なる。
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