処理時間が厳しいと言う事

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4kのTV受像機に120pの入力を入れると、垂直解像度を間引くものがあるそうだ。
設計時に120pの信号を想定したかどうかによって動作は異なるのだろうが、SONYのみハッキリとした回答をしていない。
AV Watchでは再質問をするも、明確な回答はせずに「最適な映像処理」と言うのみだ。

Panasonic、東芝、LGは120p信号の再生が可能だと返答し、シャープは間引いているよとの回答だった。
間引いているなら間引いていると回答すればいいわけだし、忠実な再生が出来るのならそう回答すれば良い。
回答がどうであろうと受像機の性能が変わるわけではない。
なおシャープは間引く事は取説に書かれているとする。
もしかしてSONYは取説には120p再生が可能だと書いていて、実はダメだとか?

怪しい態度を見せると、Youtuberの餌食になってしまうのに…

4k解像度の画面を120pで書き換えるのは大変な事でもある。
PCのモニタだとかスマートフォン並みの処理能力が必要だ。
初期の頃のPC-9801でこの処理を行わせたら、画面を全て表示するのに秒オーダで時間がかかった事なだろう。

120pでの表示が可能としているメーカでも、画像に対する一部処理の自由度がなくなる場合もある。
演算などが間に合わないからだ。

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