水槽台は2×4材で作ったそうで、写真を見る限り相当丈夫そうである。
海水魚を飼いたいが、海水はどうやって作るのかと聞かれた。
大きく分ければ天然海水と人工海水があるが、手軽と言う点では人工海水だ。
天然海水は水を汲みに行かなければいけないし、動物性或いは植物性の様々なものが混じっている。
それは海藻類やコケの繁殖につながるかも知れない。
人工海水なら余計な生き物は含まれていない訳で、海水の純度を余り気にしないのであれば水道水で溶けば出来る。
天然海水を買ってくる手もあるが、送料を考えると意外と高い。
人工海水だと200リットル分が2千円くらいかな、もっと安いものもあるけれど。
天然海水だと200リットル分で1.5万円にもなってしまう。
海水魚水槽で硝酸塩が余り上がらなければ、2ヶ月に1回/100リットルくらい換水すれば良いだろう。
プロテインスキマーはエアレーションもかねて付けておいた方が良い。
中華もので良いが、付属の電源が220V用の場合がある。
Aliexpressで買うと2割くらい安い。
魚だけなら底砂は無くても良いが、ライブロックは必要だ。
ライブロックを水槽内に入れたくないのならサンプ槽に入れておいても良いが、いずれにしても硝化バクテリアなどを繁殖させなければいけない。
嫌気濾過を期待するなら底砂を入れる訳だし、インテリア水槽としては砂を入れた方が見栄えが良い。
ヒータは300Wを2本、揚水ポンプは中華DCポンプが静かで良い。
50Hzのポンプはどうしても振動が出る。
水槽がセット出来たらデバスズメダイを10匹くらい泳がせて様子を見れば良いだろう。
アンモニアや亜硝酸が出なければ、後は好きな魚を入れていくだけだ。
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