書き換え速度が遅いのと、従来と書き換えの方向が異なる事で書き換えが見えてしまう。
30年くらい前のPCだって書き換えが見えるくらいに遅かったものだ。
なので原理的に見えてしまうのは仕方がない事ではある。
有機ELなど応答速度の速いデバイスだと、書き換え中はその部分を表示しないことも不可能ではない(黒を挟むようなやり方)が、そもそも表示器自体の応答速度が遅いとどうしようもない。
ただこれ、全てのiPadminiで起こるわけではないという話もある。
ディスプレイメーカの違いで起きているのか?
Appleでは返品対応もしているらしいが、最近では不具合ではなく仕様であるとの見解になったらしい。
iFixitではコストダウンのためには致し方ない的な書き方をしている。
転送速度(表示や画像データの読み書き速度)に依存する現象としてはカメラに於いても同様だ。
車載などで動画を撮る場合に、画面全体がグニャグニャと歪んで映ってしまう。
Xperia1の頃のSONYのカメラのように、高速バッファを撮像素子に組み込んだものはこれが起こらない。
撮像素子のデータを一気に高速RAMに転送し、それから画像処理デバイスに伝送するからだ。
現状のXperia1 IIIはそうした方式ではないので、スマートフォンを揺らすと画像がグニャグニャする。
一般的にはNDフィルタなどを使って、シャッタ時間が長くなるようにすると目立たなくなる。
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