○○オブザイヤー

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ITmediaでは昨年末にスマートフォンオブザイヤーが発表されていた。
様々な業界で○○オブザイヤーが発表されたわけだし、今年の漢字だとか流行語大賞なんてのもあったっけ。
年末の風物詩みたいなものだが、年が明ければさっさと忘れられる類いのものでもある。

スマートフォンオブザイヤーに関して、それが売れる/売れそうかどうかは余り関係が無いようだ。
それはコスト面でも然りであり、Xperia PRO-Iが2位になったが一般的に見ればコストパフォーマンスが悪い。
トップはPixel6で、これは価格や性能のバランスも悪くはない。
ただ日本に於いてPixelは売れない(少なくとも今までは)スマートフォンであり、その名称を知る人も多くはないかも知れない。
知名度ではOPPOやRedmiなどの方が上だと思う。

Appleには信者がいるが、Googleにはいない(少数は居るかも)。
信者が居てこそのブランドであり、価値が生まれる。
価値が生まれるとその価値に人が集まるようになり、ブランドイメージが上がっていく。

ブランドイメージから入ったのがレクサスだ。
大衆車だけでは嫌だというのが社長の意向であり、なので赤字でも潰せず17年間頑張ってきた。
それでも時間が経てば名前やイメージも浸透するわけで、知名度も獲得出来たのではないだろうか。

カーオブザイヤーは日産ノート、次点が86、ホンダヴェゼルと続く。
これって同メーカの車種が連続しないような暗黙の決まりがあるのだろうか?
例えば1位から3位までトヨタが独占、みたいなのはダメとか。

クルマにしてもスマートフォンにしても、ランキングを決める側とそれを見ている側の気持ちの乖離はある。
それは何にしても同じで、芸能人の人気投票などだって同じ事だ。

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