RO/DI水が出っぱなしになった。
原因はフロートスイッチの動作不良なのだが、フロートスイッチにカルシウムなどが付着して、フロートの動きが渋くなったためだった。
フロートを指で動かすと正常に戻った。
オーバーフロー対策というか警報が出るようになっているのだが、中華非接触スイッチは動作しなかった。
これはガラス面の汚れなどで、たまに動作しない事がある。
改善しようと思いながらそのままになっていた。
+Styleの漏水センサも仕掛けてある。
しかしこれもダメだった。
理由は接点の腐食である。
接点間の抵抗が下がると警報が出るのだが、接点が腐食していたために絶縁被膜が出来た。
接点部分が水没していた訳ではないというか、水没したら警報が鳴る訳で、空気中の水分などで腐食が進んだのだろう。
接点は金メッキだと思うが、メッキ厚が薄すぎて剥がれたのか。
或いはメッキ品質の問題でピンホールがあり、そこから腐食していったか。
まあソフトバンクだし、品質に期待してはいけなかったか。
ウチにあるものはセールで安く買ったが、定価だと4千円くらいする。
ちなみに中華Wi-Fi漏水センサは、送料無料で800円と安い。
接点部は金メッキではなくロジウム?クロム?そんな感じに見える。
安いものなので注文してみた。
+Style運営会社取締役執行役員 近藤氏によれば、Amazonで見かける中華ものは安価だが性能が悪いという。
だが私はそうは思っていなくて、+Styleのものは価格が高くて性能が悪い。
+Styleのものだって元は中華もの、高値で売るのだからメッキ品質くらい確保してほしいものだ。
漏水センサがこれでは役に立たない。
仕方がないので、水位が上がると検出部が水に浸かるくらいの場所に設置し直した。
+Styleで売られているものだと、例えばスマートコンセントにしても2,780円と高い。
Tapoならセール価格780円位なので、Tapoが3個買える。
+Styleはアプリの出来も余り良くなくて、問い合わせると「本デバイスでは(アプリの)その機能は使えません」などと言われる。
まるでそれが仕様ですみたいな言い方だ。
かなり水がこぼれてしまって、比重が1.022程度まで下がった。
数字的には1.022なのだが、天然海水は比較的比重が高く1.026位ある。
なので減少率としてはそこそこ大きかったと言える。
ただし急激に変化したわけではなく、生体への影響は少なかったと思う。
比重が下がってしまったので、人工海水の素を入れてゆっくり比重を戻した。
何しろ気づいたのが夜だったものだから、日付が変わる頃までガタガタ作業が続いた。
水槽台の下にも海水が入ってしまったので、散水ホースで真水をかけて洗い流した。
ついでに水槽台の中も軽く水をかけて洗った。
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