迷惑電話の決定版

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「私は現在29歳ですが、20代前半の頃から年間数百店舗外食するくらい食が好きです。」と言うのは株式会社ハローの代表、播口氏である。
ハローの作ったオートリザーブは、勝手に飲食店に電話をかけて自動音声で予約を取ろうとするシステムだ。
予約の取りにくい店など、予約が出来るまで繰り返し電話をするという。
しかもその店側はハローとは契約していない。
ハロー側が勝手に電話をかけ続ける。

これに困ったのが飲食店側だ。
電話応対はコストであり、しかも相手は自動音声なので話は通じない。
いくつかの店では、ハローからの電話には応じないと案内を出している。

ハロー側と契約した店だけに予約電話を入れるのであれば、これは普通のビジネスになる。
しかし勝手に電話をかけ続けるのは乱暴だ。
しかしハロー側は「(略)電話予約のお店もネット予約のように取れるようにすれば、予約をする側の負担も減り、お店にとっても無断キャンセルなどの問題を解決できると考え、作られたサービスになっています。(略)」と、あくまでも客と店のためだと主張している。
また「累計予約数は10万件、累計の予約をしたレストラン数も5万店舗と、オートリザーブを通した飲食店への累計の売上貢献はおよそ15億円となっております。」と、迷惑行為に自信をのぞかせる。

迷惑行為で急成長する会社は多いので、うまくすれば成長するのかも知れない。
そこで一つ提案しておこう。
店側にかかってきた予約電話に対してAIが応答するシステムを販売するのだ。
こうすると人件費をかけずに予約が取れますよと。
ゴキブリを養殖して殺虫剤の拡販を行うようなビジネスだ。

ただ実際にそうした予約システムが導入出来るならば、インターネット予約に対応が出来る。
何故それが出来ないかと言えば、そうした予約システムが不要な場合や空席などの管理が難しい場合、食材などの都合で単純な予約では済まない場合などだ。
こうした店に対しても一方的に予約電話をかけるという、中々凄いシステムなのである。

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