どう評価するか

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Pixel6の評価記事も増えてきた。
ケータイWatchでは三井氏がレポートしている。
圧巻のカメラ性能!として褒めている。
気になったのは夜景モードの評価で、iPhone13は暗い所は暗く写っている。
Pixel6は全体的に明るく写る。
これをどう評価するかはそれぞれなのだが、フィルムカメラのダイナミックレンジを考えるとiPhone13位になるのではないか。
フィルムの場合はラチチュードが広いとか狭いという。
ラチチュードとダイナミックレンジは少し違って、ラチチュードが狭いというと適正露出から外れた時の表現力の変化度合いが大きいみたいな感じがある。
ネガカラーフィルムよりリバーサルフィルムの方がラチチュードが狭い。
ではダイナミックレンジそのものが狭いのかというと、確かにそれもある。
ディジタルで考えた場合、例えばPhotoShopでトーンカーブがある。
これが直線であればダイナミックレンジとラチチュードは同じになる。
しかし各色に於ける発色や感度などが、入射光に対して完全に直線ではない場合は適正露出付近の写り方の変化と、感度ギリギリの点を示すダイナミックレンジとは同義ではなくなる。

ケータイWatchでは触れられていないが、ITmediaの記事ではゴースト、まるで飛蚊症のように飛び回る光点に触れられている。
三井氏はこれに気づかなかったのか?夜景も評価しているのに。
ITmediaの石井氏は、ペリスコープ構造による弊害かと書いている。
今やペリスコープ機構のカメラを搭載するスマートフォンもいくつかあるので、構造上の難しさはあるかも知れないが、解決出来る問題だと思われる。
カメラのレンズの周囲にメッキリングを付けただけでもゴーストが現れるわけで、少しでも光を反射するものがあれば障害になる。

ITmediaの写真を切り出して並べてみた。
左は広角で右が望遠(4倍)だ。
広角で撮った写真をディジタル拡大すると、望遠で撮った写真と大差なくなる。
例によってITmediaの写真はピクセル等倍に出来るのかどうかと言う問題があるので、この比較は正しくないかも知れないけど。


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