SIMロックの禁止と共に、国内で使われる全バンドに対応させるべきだとの動きがある。
特にこれをアピールしているのが楽天モバイルだ。
一方で楽天モバイル自身は、2GHz帯を非対応などにして楽天モバイル以外では使いにくくしている。
対応バンドを増やすとコストが上がる、余計な事をしない方が経済的だと書いている人がいる。
納入事業者のバンドに対応させるだけで良く、他の事業者のバンドまでカバーする必要は無いというのだ。
納入事業者に合わせて対応バンドを細かくチューニングするのがSONYだ。
Xperia5 IIIもこの例にもれずである。
対応バンドはこの記事に書かれている。
記事中ソフトバンクモデルに関して「海外で使える周波数として」としていくつかのバンドが記載されている。
国内では使えないが、海外ではローミングの関係があるので対応せざるを得ないよという事だ。
ただ全てのバンドに対応出来るかというと、一部難しい所もある。
排他的なバンドなどがある(トランシーバーなどの都合)為で、対応バンド群ごとにいくつかのグループに分けられる。
現在のiPhoneがどうなっているのか調べていないが、以前はiPhoneも対応バンドごとにいくつかのモデルがあった。
結局の所国内の全てのバンドに対応させる事は難しくはない。
Xperia5 IIIにしても無線部設定ファイルを入れ替えれば、国内の全てのバンドに対応出来る可能性が高い。
唯一ソフトバンクモデルのみ構成が違う(海外モデルをそのまま持ってきた)可能性がある。

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