しばらく使っているとは言ってもフル充電でおいてある時間は少なく(懐中電灯はたまに使うので)、充電回数ものべ20回くらいだ。
容量を測ってみると片方は765mAhで、もう片方は586mAhだった。
放電終止電圧を2.9Vと少し高めにしているとは言え、容量が少ない。
容量測定器は8Ω定抵抗放電なので、放電電流は500mA前後になる。
ジャンクのダイソン掃除機のバッテリーケースから取り出した18650は、1.5Ah〜2Ah(まだ6本しか測定していない)となっている。
公称3Ahの中華18650は、最近よく見かける9900mAh表示品のように極端に軽い訳ではないが、標準よりは軽い36gだった。
中華18650の中には質量が20g以下のものもあり、18650のケースに小容量電池を入れた、言わば偽物だ。
ダイソン掃除機のバッテリーケースから取り出した18650は、ペールオレンジ色のものが46gで緑色のものが45gだった。
30gの18650が500mA前後、35gで700mAh前後、40gで1.2Ah前後と書くと、中華モバイルバッテリーのように"重り"を入れる製品が出てくるかも知れない。
3Ahのブルーの18650とほぼ同じ時期に購入した、黒のボディーに金色の文字でLiCBと書かれた公称3Ahの18650は47gだった。
電流容量は2597mAhと大きかった。
18650は全部で50本くらいあるが、明らかに使えない(端子電圧ゼロボルト)もの、温度センサの付いている場所のものは捨てた。
温度センサは電池に直接エポキシ系接着剤で貼り付けてあり、無理に剥がすと電池が変形したりした。
これらを除外した残りは44本、2Ahのバッテリーの放電テストには4時間かかるので、まあのんびり測ってみようと思う。
結果はBlogNの方にでも書く予定である。

にほんブログ村
この記事へのコメント