楽天モバイルプレスカンファレンス

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他社に半年遅れてだがiPhone12の取り扱いを開始する。
三木谷氏はティム・クック氏と話をしたことがあるそうだ。
孫さんはジョブズ氏と親交があったが、それを意識しての発言か。
iPhoneの取り扱い開始が余程嬉しかったのだろうが、わざわざメディアを集める程のものなのか?とも思った。

カンファレンスの内容は事前に知らされておらず、カンファレンス後の質疑応答もなかった。
これは記者からの、中国資本受け入れに関する質問を恐れたのだろう。
そうであれば、録画配信でも良かった。
プレゼンを行った河野奈保氏も、録画ならもっと余裕のしゃべりが出来た筈だ。
ちなみに河野奈保氏は女性最年少で執行役員、その後副社長も経験するなどのデキる人である。
しかし本職はマーケティングであり、移動体通信ではない。

以前に書いたがiPhoneは通信データ量リミッタがないので、注意していないと1Gバイトを超えてしまう。
楽天モバイルとしては、無料利用者を減らす為にiPhoneが有用だと言える。

楽天はiPhoneをどこよりも安く売ると言ったが、SIMフリー版よりは高い。
事業者の販売価格としては、これまではドコモが最も安かったが、楽天はドコモよりも200円だけ安い。
ただし残価設定ローンの提供はしておらず、買い換えを前提とする場合は負担額が大きくなる。

値引きは各事業者共に上限の2.2万円となっている。
楽天モバイルに於いては新規申込者に限りこの値引きが受けられるが、値引き相当額はポイントバックである。
楽天モバイル加入者の楽天会員率は低いと言われており、ポイントでバックされてもなぁとの声が聞こえそうだ。
そう考えるとSIMフリー版を買った方がお得になる。

エリア拡大は当初の予定通り、今夏に96%を達成するとした。
3月末でのカバー率は80%だそうで、80%ってこんなに狭かったのかと思う。
楽天の言うことなので信頼性は不明、市区町村役場の集中エリア化が行われているのだろう。

2023年の衛星コンスタレーションも、あたかも実現するような口ぶりだった。
ただし衛星の利用は僻地に限ると、一時期よりトーンダウンしている。
今年の初め頃には、96%から先は衛星にも頼ると言っていた。

楽天モバイルは楽天市場担当者などから人を集めたそうで、モバイル事業に関しては全くの素人である。
強引営業やメルマガ書きをやっていた従業員なのだから、専門外どころの話ではない。
何も分からない(分野が異なる)のなら居ない方がマシとなりそうなのだが、何が分からないのか、何を分からない人なのかすら分からないのが現状か。
そして、そこまでしなければ人が集められなかったとも言える。
楽天の離職者は年間千人規模だそうだ。
2016年には上司による暴行事件が明らかになっている。
「楽天主義」と呼ばれる教えの元で働くのだそうだ。

副社長も楽天の営業から来た人で、営業の顔をしている。
そういえば昨年までは技術畑を自認するタレック氏が副社長だったのだが、交代した。
同時に天下りも受け入れている。

5Gの展開に関しては、4G基地局に併設するから(エリア拡大は)容易だという。
新規割り当ての1.7GHz帯を使えば確かにそうだが、それでは通信速度が稼げない。
かといって3.7GHz帯を使うとセル半径が異なってくる。
この辺りも、今の楽天モバイルには理解が出来ていないようだ。

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