
直径は65cm位だった。
年輪は今ひとつ分かりにくいのだが、何カ所かで数えてみた。
何輪は成長が早い夏場は色が薄く、成長の止まる冬に濃くなる事で同心円状に模様が出来る。
一般的には南側は生長するので年輪の間隔が広く、北側は狭い。
しかしその木は違った。
南側には別の木が生えていて日陰になり、年輪が詰まっている。
開けた北側は陽は当たらないが、年輪の間隔が開いていた。
年輪は61本あった。
この別荘地が出来て40年以上経つという事だから、当時直径数cmの苗木が植えられたのだろう。
それが生長して直径65cm、高さは15mを超えるまでになったわけだ。
木を切り倒した時に埃のようなものが舞った。
これは埃ではなくヒノキの花粉だ。
この時期ヒノキは花粉を沢山着けている。

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