
切った木などをそこに置いて、斜面に平坦な部分を作っている。
しかし丸太を並べただけでは崩れる恐れがあり、単管を打ち込んで支えにしている。
木は2年もすれば腐ってしまい、なので新たに木を載せたりしている。
今回も切った木を運んできて、平坦な部分を拡張する感じで並べた。
平坦な部分を拡張するので、以前に打ち込んだ単管を抜きたい。
単管は1.5mのもので、地上に出ているのは30cm位だ。
蹴飛ばしたり叩いたりしてみたが、当たり前のようにビクともしない。
ところで、ビクともしないのびくとはいったい何なんだろう?
と、しばし考える。
いやいやいや、考えている場合ではない。
抜かなくては。
単管の先にクランプを付け、そのクランプに別の単管を付けた。
テコにして地中に埋まっている単管を引き抜こうというわけだ。
こんなもので抜けるかなぁと思いながら力を込める。
すると以外にも抜けてくるではないか。
少し抜けてきたらクランプの位置を下げ、力を加えて抜けてきたらクランプを下げ、そうして1m程抜いたあとは手で抜ける位になった。
単管も抜けたのでびくを調べる。
と、びくではなく「びくとも」だった。
「びくとも」+「しない」
びくともとは、「わずかに動いたり揺れたり」の意味だとある。
わずかに動く事を「びくともする」わずかも動かない事を「びくともしない」だそうだ。

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この記事へのコメント
saku
1.2mでも抜けるもんですね。
saku
1.2mでも抜けるもんですね。
F&F
単管のエッジ部分が変形していました。
saku
うちこめるか不安でしたが頑張ってみます。
F&F
私は横着をして単管を直接ハンマーで叩いていますが、単管が潰れないようなアダプタ?的なものも売られています。
ハンマーはヘッドが鉄で3.6kgのものですが、5kgくらいの重さがあった方が良いかも。
単管は打ち込みが簡単ですが、木の杭は(太さもあるので)それはもう大変でした。
3.6kgのハンマーでは、力一杯振り下ろしても1cm位しか入っていかなくて。