ドコモやソフトバンクと異なり、標準プランに5分間の無料通話は付かない。
5分の無料通話も、サポートセンターなどでは待ち時間が多くて5分を超える。
最初に宣伝を聞かされたり、番号でセレクトする階層が深いと5分を使い切ってしまう。
だから無駄だとは言わないが、5分は微妙な時間なのだ。
auのpovoにドコモ同様の5分無料通話を付ければ、ドコモと同じ2,980円になる。
500円だと従量通話で12.5分になる。
完全無料通話のオプションは1,500円だ。
他に、24時間あたり200円を支払うとデータ通信し放題になるが、速度制限される場合があると注釈がある。
月末近くに20GBを使い切ったとき、1日200円を払って高速通信を維持するみたいな感じか。
時間単位ではなくデータ量を買う事も出来、その場合は1GBあたり500円となっている。
昨日はもう一つニュースがあった。
ソフトバンク従業員が内部情報を持ち出して楽天モバイルに転職したというもの。
ソフトバンクは「楽天モバイルが、ソフトバンクの営業秘密をすでに何らかの形で利用している可能性が高いと認識している」とする。
一方の楽天モバイルは「当該従業員が前職により得た営業情報を、弊社業務に利用していたという事実は確認されていない。5Gに関する技術情報も含まれていない」とした。
5Gに関する情報の有無を知っているじゃないかと突っ込まれそうでもある。
楽天は本当の事を言わないから、これを鵜呑みにするわけにはいかない。
偽の割引事件にしても、最初は「ショップが勝手にやった」としたが、その後メールが証拠として提出されると「従業員が勝手にやった」となるも、最終的には「会社ぐるみでやった」と三木谷氏が頭を下げる羽目になっている。
バレない限り隠し通すのが楽天スタイルだからだ。
ソフトバンクは従来から情報を漏洩させている。
ヤフーID情報なども従業員が他者に売るなどした。
これも社風なのか。
auの2,480円の前では楽天の2,980円は色あせる。
楽天はつながらないけれどauの威力は凄いぞと、UN-LIMITのローミングを通して宣伝する格好にもなった。
特にauローミング停止で圏外に悩んだ人々はにとって、UN-LIMIT有料化による解約者の受け皿としてauが有力になる。
こうなると楽天は料金の見直しを迫られるだろう。
確かに月間300GBまでの高速通信と通話無料は大きい。
しかし現状でプライマリ利用はエリア的に厳しい。
あくまでもサブでと言う事になれば2,980円は高い。

にほんブログ村
この記事へのコメント