強風

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昨晩から強い風が吹いている。
いわゆる季節風的な風は冬場に強まる。
北関東に吹き下ろしてくる北風的なものが、静岡県中部では遠州の空っ風と呼ぶそうだ。
伊豆地方は比較的穏やかな気候で、雷鳴が轟くことすら珍しい。
台風の時を除けば、強い風の吹く日も少ない。

そんな気候の中で木々が育っているわけで、時に強い風が吹くと葉が落ち、枝が折れ、そこらじゅうが木の破片だらけになる。
吹きだまりには、枯れ葉や細い枝がうずたかく集まっている。
この時期はヒノキの小さな枯れ葉や松の葉が多い。
杉の実も沢山転がっている。

ウチの前の道はほぼ東西方向で、東側が高くなっている。
そこから吹き下ろす風で、上の方に落ちた枯れ葉などが下に運ばれてくる。
坂の上の方は枯れ葉が無くなりすっかり綺麗だ。

ウチの前から少し西に行くと道路が右にカーブ、つまり北方向を向く感じになる。
そこは北風が突きつけ、坂の下の方から枯れ葉が舞いながら上がってくる。
で、カーブのあたりに沢山の枯れ葉が堆積する。

写真は窓から見える木で、他の木々は葉を落としたがこの木は未だ紅葉中だ。

日本海側では雪、太平洋側にも冷たい風が吹き付ける。
と言っても今日は現在の気温が約11℃で、日差しもあるので凄く寒いとは感じない。
今日は平年並みの気温まで上がる地域が多いが、週の半ばからは寒くなると予想されている。

その週半ばには真冬並の寒さがやってくると言うが、真冬って?
気象庁に真冬の定義は無いそうで、それぞれが勝手に使っている言葉だそうだ。
寒さが底を打つ1月半ばから下旬を真冬と表現することが多いらしい。

低い気温と乾燥した空気は、コロナウイルスの大気中での生存時間を長くする。
鼻や喉の粘膜の殺菌効力も低下気味になるそうだ。
加湿は非常に難しい。
加湿器を1台置いたくらいでは中々湿度が上がらない。
一方で水槽を置いていると余り湿度が下がらない。
なので表面積の大きな容器に水を入れ、適度な温度まで上げておくのが効果的だと思う。
水槽並の表面積の容器など邪魔でしょうが無いと言われればそうだ。
どこの家にでもあって表面積の大きな器、風呂の残り湯を抜かないで浴室の扉を開けておくだけでも随分違うと思う。

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