水が濁った(4)

濁った水を排出するために、各所の消火栓のバルブを開けて配管内などに残った水を排水した。
だがこれによって配管内の水が動き、配管中に沈殿していた？或いは配管の途中まで濁り水が来ていた、これまで濁り水が見られなかった家の水道も濁ったそうだ。
この濁り水騒動だが、実害のなかった家には報告もしていなかったそうだ。
だが消火栓を開けて水を流したことにより、多くの家の水が濁って管理側にクレームが寄せられた。

実際ウチの水も昨晩はかなり濁っていた。
水が使えないと言うことで町営温泉に入浴に行った人も多かったと聞いた。
設備なども老朽化があり、しかし収益には限りもありで中々思うように行かないのは理解できる。
その為の貸別荘事業で、オリンピックの延期はマイナス要因だったがコロナ疎開需要はプラスに働いた。

管理側の思惑通りに行ったとしても、現在の貸別荘戸数からすれば年間収益は1〜2千万円に留まるだろう。
これでは中々整備も進まない。

ソーラー発電所計画の続報である。
環境影響評価が適切であると県が判断したようだが、これに対して事業者は環境影響評価は不要であるとして不服を申し立てた。
しかし事業者の不服申し立ては却下された。
再度不服申し立てを行える期間は来年1月中だと言っていたかな。
環境影響評価が行われるとなれば、数年は工事が先延ばしに出来る。


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