だがドライブレコーダの最大容量が32Gバイトだったような…
今時ドライブレコーダの多くは中華製であり、国内販売モデルも中国メーカのOEMやODMだったりする。
ドライブレコーダではmicroSDカードの寿命が問題になる。
繰り返し書き込みが行われるので、意外に早く寿命が来るのだとか。
こちらのページによれば、書き込み回数ではなく経過年数で壊れるそうだ。
いやあ、それは知らなかったなぁ。
ちなみに、ウチには昔の64Mバイト(ギガではない)のカードがあるが、予想に反して壊れていない。
このページはデータ復旧サービス屋さんのものだが、本当に復旧出来るのかなと思ってしまう。
と言う話はともかくとして、ウチにあったmicroSDカードの速度を測ってみた。
ノーブランド、クラスも不明なものはランダムライトが30kB/sとか40kB/sという遅さだった。
東芝のもの(下段左)とSAMSUNGのもの(同右)はほぼ同じくらいだ。
どちらもクラス10の表示がある。
寿命重視であればSLCとなるが、MLCに比較すれば当然ながらチップ面積が多く必要になるので高額だ。
TLCもMLCだと思うのだが、まあPLCが出来た当時は2値書き込みでもマルチレベルだからみたいな感じだったのかも。
しかしその後3値書き込みが出来て、じゃあしょうがないからTLCにしようか、かな。
MLCをDLCにしておけば良かったと思っても、まさに後の祭りなのである。

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この記事へのコメント
こやま
思っていないと、えらくぼったくられますよ。
それと最近はセキュリティ意識が高まってきてるので
一部のIT企業はHDDが不良になっても返却して
くれないです。
またエンタープライズ向け製品は暗号化モデル(SDEモデル)
をリリースしてるのですが、SDEを解除しないと解析
すら出来ない仕様になってますので、データ復旧業者は
どう対応するんでしょうね。