外環トンネルと地下空洞

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調布の道路陥没事故、外環トンネル工事との関係が指摘されていた。
その後地中に空洞が見つかった。
地中の空洞は全くないわけではなく、これもトンネル工事との因果関係はハッキリしないとも言われた。
しかしトンネルに沿って2箇所目の空洞が見つかると、"たまたまそこに空洞があった"説は怪しくなってくる。

陥没発生当初は「トンネル工事との関連は不明。早稲田大学名誉教授の小泉淳委員長は、近くに河川がある事などから、工事前から空洞に近いものがあった可能性がある」としていた。

調布のあたりは関東ローム層だと思うので、赤土の粘土層だ。
適度な湿気があると粘土層は固まっているが、乾くとサラサラと崩れ落ちる。
トンネル工事で地下水が抜けてしまうことは良くある話だが、それで地中が乾くとは考えにくい。

一方で工事による振動はかなりあったらしい。
地表から47mも下で掘られるトンネルの振動で、家の外壁が崩れるなどするのだから相当なものだ。
地震などと違って継続的に振動が起き、地中に弱い部分(砂や砂利の層)があれば崩れるのかも知れない。

近くの河川では気泡の発生が見られるなどしていたそうだ。
地中から空気が出て来たことになるが、それは川の水が地中に入っていった(その代わりに空気が抜けてきた)のか。
ボーリング調査などを行わないと空洞に関して正確には分からないそうだが、意外に多くの空洞が存在している可能性もある。
付近の住民は不安を隠せず、資産価値も下がるとして補償を求めるそうだ。

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この記事へのコメント

  • 農業通信員

    新横浜至近の環状二号線の路面陥没崩落も、神奈川7号線や地下鉄の日吉伸延など、地下掘削の影響が大きそうですね。
    2020年11月27日 15:06
  • F&F

    結構深いところを掘っているのに、意外に影響があるんですね。
    元々の地盤の状態もあるのでしょうけど、都市部のトンネル工事では今後反対運動などが起きるかも。
    2020年11月27日 16:38