置き時計の電池消費量

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SEIKOにソーラーパネルを付けた置き時計がある。
ソーラーパネルの電力で時計は動作するが、供給電力の関係でアラームは鳴動しないと思う。
SEIKOの取説を見ると、上位モデルはCR123Aを使うとなっている。
最も安価なものは単三アルカリ電池が指定だ。

一般的にアルカリ電池は液漏れ率が高く、低消費電力機器である時計やリモコンなどにはマンガン電池の方が相応しい。
でも何故アルカリなのか?
と思ったので上位機種も調べてみたらCR123Aを使うとなっていた。
単三アルカリ電池2本で約15Wh、CR123Aもほぼ同様である。
だったら入手性の良い単三を使えば良さそうなものだが、何故CR123Aなのだろう。

最上位モデルはソーラーパネルが電力を発生しない暗所で使った場合に、電池寿命は3年とある。
一日あたり8時間、200lx以上の明るさの所で使用すると同5年になる。
中間のモデルの仕様はアラーム鳴動が明記されていて、暗所で使用かつ1日30秒のアラームを鳴らしたときの電池寿命が2.5年、明所では4年と書かれている。
最上位モデルと中間モデルの差はアラームの消費電力の差だろうか。

単三電池使用モデルは暗所で使用かつ1日30秒のアラームを鳴らしたときの電池寿命が4年、明所では5年だ。
最下位モデルは湿度計が付いていないので、その分の電力消費があると思われる。

ソーラーパネルに加えて二次電池を使えば電池交換の手間を省けるかも知れないが、Ni-MHだと電池自体の寿命がある。
Ni-MHバッテリーをトリクル充電で使うためには、過充電にならない(満充電にしない)方法を採る必要がある。
Li-ionは多少価格が高くなる。
二次電池を使うことによるメリットを価格に乗せにくいのか?

ソーラーパネルによる電池寿命延長効果は認められるものの、必須とは言いがたい。
1〜2年で電池交換時期が来れば、液漏れの心配もなくなる。
それでもソーラーパネルを付けたのは、これによる差別化が出来ると考えたのか?
ソーラパネル無しのモデルの2割増しくらいの定価が付けられている。


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